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ぼくたちの南十字星(呪いの谷)

オサム 「…どうしたんだろう。いくら行ってもバカンガへ出る道が見つからないなんて。」
サリータ 「だんだん谷へ降りていくみたい…」
オサム 「寒くなってきた。おかしいな、もうだいぶ山を降りたはずなのに…」


呪いの谷①


トトイ登場 「何でこんな見当違いのところにいるんだ…」
オサム 「えっ、南十字星の方向に歩いてきたんだよ」
トトイ 「バカ!あれは偽十字だ。本当の南十字星はあれだ!」
オサム 「あれが本物か。やっぱり本だけじゃだめなんだ。偽十字なんて星座表には出てなかったもんな」
トトイ 「さあ行くぞ」


何かを踏みつける


3人 「ひゃーガイコツだ!」
トトイ 「…もしかして呪いの谷かもしれないぞ…」
サリータ 「昔、この谷で何百人の村人が日本軍に殺されたんですって」
オサム 「嘘だ。日本軍はここではアメリカ軍と戦争したんだろ。教科書にはない!そんなこと」
サリータ 「あれ、なぁに?」


呪いの谷②




呪いの谷③ 呪いの谷④ 呪いの谷⑤


やがて大地をたたくスコールになる


ノルマ 「センダさん…センダ軍曹…」
千田 「…どなたですか…」
ノルマ 「さっき村で見かけたとき…もしかしたらと思って…」
千田 「あなたは?…」


(戦争回想シーン)


ノルマ 「あれは生き地獄だった。…女も子供も、赤ん坊まで…」
千田 「…私は、私は、それを見ていながら、何もできなかった…」
ノルマ 「あんたは直接手を下さなかった。そればかりか、死体の下に息を殺して隠れている私を見逃してくれた…」
千田 「狂っていた。あのときは日本軍全員が狂っていた。(手をつき)…許してください…」
ノルマ 「…戦争は味方も敵も皆死ぬ…」
千田 「私は生き残ってしまった。無事日本に帰ってからはあのことを忘れよう、忘れようと…。でも、時間がたてば立つほどあのことがよみがえってきて…。今更何ができるんだろう。こうして骨を拾って……。」
ノルマ 「それでいいんだよ。忘れないことだけで。…人は誰でも忘れられないものをもっている。だったら、一生それを抱いて神様のところまで持って行くんだよ。」




呪いの谷⑥


オサム 「センダさん、本当だったんだね。ここで日本軍が…。僕何も知らなかった…。」


オサム、ふらりと倒れる。


千田 「ひどい熱だ…」
サリータ 「疲れたのよ、雨にも濡れたし…」

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1件のコメント

[C1] 懐かしいです

呪いの谷は何回も千田さんと練習しました。なかなか歳をとったおばあさんになれず悩みました(´Д`)やっぱり衣装やメイク照明に助けられました(´Д`)今年も全国目指して頑張っていきたいですo(≧∀≦)o
  • 2007-02-21
  • ノルマです
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